清家農園みかん山通信(176号)令和8年2月号
大寒最中、毎日寒い日が続いています。インフルエンザも流行っていますので体調管理が難しいですね。暖房を聞かせた部屋から廊下に出るとびっくりする程寒いのでヒートショックに気をつけなければと思います。暖房ができない倉庫でみかんの箱詰めをするときは着膨れています。昨年末の疲れを未だに引き摺っているのか年齢のせいか数年ぶりの寒波のせいか、どうも心身のエンジンの掛かりが悪く、次々とやるべきことが積み重なってきています。能力を考えずに、「体と脳が動くうちに仕事以外にも好きなことをやりたい」と生意気にも俳句とオカリナを習っていますが俳句は毎月の句会迄に句を作らなければなりません。俳句の季刊同人誌の為に年に4回は11句と自句自解文とエッセーを書かなければならず、いつも何となく締切に追われている感じがします。オカリナは月に2回レッスンがありますがいつもオカリナに一度も触れないうちに次のレッスン日になってしまうので、一向に上達せず、先生に「習い始めてもう4.5年になりますかねぇ」と尋ねましたら「とんでもない7年経ってますよ」と言われました。「いい加減に中級に移ってくださいね」とも言われ仕方なく中級になりました。私より何年も後に習い始めた友達は、すでに自由自在に吹いていますが、私は未だに音符にカタカナで振り仮名を付けないと、スムーズに吹けません。選択科目に音楽を取っていた頃には音符もスラスラ読めていたのに半世紀以上も経っているので忘れてしまいました。そんな、こんなで毎日がものすごいスピードで過ぎて行き、終活、終活と思っているばかりで何も片付かず、こうしてあの世に行くまで焦り続けるのかなぁと焦っています。子供達や妹から「何も捨てないからよ」といつも言われますし、潔くパッパッと捨てられる人になりたいのですが、私は「捨てられない症候群」らしいので、なれないのです。どんなに仕事が忙しくても家の中をきちんと整えて暮している人は沢山居るのに、と恥ずかしく情けない限りです。2月は28日きり有りません。オカリナは明日レッスン日です。俳句の句会締切は10日、季刊誌の締切は20日。「あぁどうしよう」と思いながら今日は日曜日なので昼寝をしてしまいました。今日やった事といえば、庭があまりにもひどい状態で、源氏物語の末摘花の荒庭みたいなので、落ち葉を掃いて玄関と車庫の周りを少しきれいにしたぐらいです。せめてもの慰めは、蕾が膨らんでチラホラ咲いている健気な梅や、家の周りじゅうに咲いている数百本の水仙がきれいな事と、その水仙を花瓶に投げ込んで家の中のあちこちに置いて香りを楽しめる事です。
150年続いた小学校が昨春廃校になり、老朽化した公民館が6年前に水害を受け耐震化もできずに去年取り壊され、空っぽになった小学校に引っ越しました。保育園は水害後すぐに廃園になり、標高60Mの我が家の麓は農協と保育園と小学校と公民館が有って、村の銀座だねと言っていたのに公民館になった小学校と、合併化で金融の窓口が無くなってお金の出し入れが出来なくなり人の出入りも殆ど無くなった農協支所きりになってしまい子供の姿が見られなくなりました。それでも爆撃を受けたわけではないので、「不便」と文句を言いながらも自然に囲まれた日常を生きています。故郷の埼玉に行くと人も家もビルもひしめき合っているので、みんな都会に吸い寄せられて行くんだなぁとつくづく思います。それぞれ住めば都なのですね。
2月3月は 普通ポンカン 伊予柑 はるみです。
卒業生四人となりて閉校す